その技を、
使える場所で。
バク転も、宙返りも、ひねりも回れる。何年も練習してきた。でも「アクロバット バイト」と検索しても、求人はほとんど出てこない。技を使える場所が、そもそも少ないからです。
大阪・鶴見の専用施設 PK Guild は、その技を持つ人を「案内人」として募集しています。教える、自分のWSを開く、パーソナルを持つ、教室を立ち上げる。技を収入と居場所に変える道と、現場の空気、報酬、応募の流れを全部書きました。
技を仕事にする道は、
4つある。
アクロバット・トリッキング・パルクールの経験者が、技で収入を得る道は4つです。①教室の講師(アシスタント→メイン)、②自分で企画したワークショップの開催、③パーソナル指導、④出張レッスン・イベント。PK Guildでは、この4つをひとつの場所で、段階的に解放していきます。パフォーマーとして食べるより現実的で、技を落とさずに続けられる働き方です。
この記事では、4つの道の中身と報酬、なぜ求人が少ないのか、ある日の現場の空気、ここで働く5つの理由、大会受賞歴やトリッキング歴を持つ案内人たちの言葉、最初の90日、向いている人と向いていない人、応募の流れを、正直に書きます。
| 道 | 内容 | 報酬(税込) |
|---|---|---|
| ① 教室の講師 | レベル別クラスの補助→メイン講師。専用施設と4市の小学校教室 | 研修1,200円/アシスタント1,400〜1,800円/メイン1,700〜4,000円(1レッスン) |
| ② WSの自主開催 | メイン講師が自分の技をテーマにWSを企画・集客・開催 | フルインセンティブ。運営側が担当するWSは固定1,400円+2人目から300円/人 |
| ③ パーソナル指導 | 60分のマンツーマン。選出制 | 3,000〜6,000円/60分。2人組+500〜1,000円、3人組+700〜1,200円 |
| ④ 出張レッスン・イベント | 学校・団体への出張指導、施設イベント | 案件ごと(交通費300円〜最大500円を支給) |
- 自分の得意技でWSを開ける(メイン講師・フルインセンティブ)
- 指導者練習会で、自分の技も落とさない
- 未経験可・研修4段階・服装髪型自由(一部規定あり)
珍しいのは技ではなく、
技を使える場所。
「アクロバット バイト」「トリッキング バイト」で求人が出てこないのは、需要がないからではありません。技を安全に教えられる環境(ピット・バネ床・補助のできる講師)を持つ施設が少ないからです。体操クラブは器械体操のカリキュラムが中心で、トリッキングやパルクールの技を出す場面はほとんどありません。ダンススクールやアクション系の現場は、指導より出演が主で、収入が安定しません。
PK Guildは、倉庫を自分たちの手で改装し、床を掘って5m×6mの大型ピットマットを作り、14m×9mのバネ床を敷いた専用施設です(制作記録)。バク転・宙返り・ひねりの段階練習を日常的に行い、コーク・ダブルコークWS、キャストボムWS、捻りまくりWS(1人100回ひねる)といった、技を持つ講師にしか開けないワークショップを開催してきました。
つまり、あなたの技が珍しいのではなく、あなたの技を使える場所が珍しい。その場所で、技を教える側に回る。それがこの募集です。
「行ける行ける!」と
言える床がある。
「実際、何をするのか」が見えないと応募しづらいと思うので、レッスンのある日の流れを、現場の言葉ごと書いておきます。


大会受賞者も、
20歳で始めた人も。
PK Guildの講師は全員が現役の実践者で、入口はばらばらです。「いちばん印象に残っている場面」を聞くと、返ってくるのは自分の大技ではなく、生徒の一歩でした。
| 案内人 | 技の背景 | 忘れられない「できた!」と、譲らないこと |
|---|---|---|
| YUSEI No.01 炎の開拓者 | 12歳、友達との「前宙ごっこ」から。スポーツ経験ゼロ。JEEP REAL GAMES 2021「OVER THA LIMIT」賞、TBS出演。スクートトリプルフル・コークスクリュー | 「小さな成功体験を一つひとつ積み重ねる」「前の自分より少しでも」。何もやっていなかった自分ができたのだから、が指導の軸。コークWS・捻りまくりWSの講師 |
| YUSUKE No.03 若き剣士 | 16歳、YouTubeからパルクールへ。ONE FLOW BATTLE 2024 ベスト9、Free Style Competition 2025 6位。トリA・サイドダブルフル | フリートレーニングの時間、生徒がスタンディングダブルを立てた瞬間。「楽しい」と「上達」を切り離さない |
| TOWA(新田) No.05 金色の旅人 | よさこい出身、20歳でドラマを見てパルクールへ。トリッキング専門。Dレッグ・コインドロップ・ヘリコプテイロ。いまも綺麗なバク宙を追いかけている途中 | 生徒がキャストを1人で回していた時。補助がいらなくなった瞬間をいちばん近くで見ていた。「形をなぞるだけで終わらせず、その子の体に馴染むまで」 |
| TOWA(明里) No.02 紅き案内人 | 14歳、憧れのダンスチームからアクロバットへ。カートダブルフル・スクートダブルフル。指導歴5年 | 生徒が背中向きの壁倒立ができた瞬間。派手な技ではないからこそ残っている。「失敗しても、諦めずにチャレンジすること」 |
| SHOUTA No.04 駆け出しの導き手 | 3歳からPK Guildに通った元生徒。ウェブスター・スクフル。フルツイストは塾終わりのジャンプ力トレで越えた | 「ラストもっかいだけやってみ!!」。あと1本が、できる1本になることを、元生徒として知っている |
「教えたことがない」は問題になりません。全員が指導研修を受けて現場に立っています。20歳で始めた講師も、元生徒の講師もいます。競技歴より、動ける体と、伝えたい心。
技を落とさず、
技で食う道が見える。
- ① 自分の練習場所が、職場になる ── ピットとバネ床のある専用施設が、そのまま自分の練習場所です。講師自身の技術を維持・向上させる「指導者練習会」もあります。仕事のために技を落とす、がここでは起きません
- ② 自分の技が、自分の商品になる ── メイン講師になると、自分で企画したWSを施設で開催でき、収益はフルインセンティブで還元されます。コークWS、捻りまくりWS。あなたの得意技が、次のWSの名前になります。企画・集客・開催まで経験できるのは、講師キャリアの大きな転換点です
- ③ 「案内人」として、名前と顔で仕事をする ── PK Guildでは講師を「案内人」と呼び、No.と二つ名がつき、本人の紹介ページが作られます(案内人の名鑑)。得意技も、練習中の技も、そこに載ります。技を隠す仕事ではなく、技で名乗る仕事です
- ④ 同じ熱量の人間が、同じ場所にいる ── 大会受賞者、トリッカー、元生徒、体操部出身の取締役。夜のフリートレーニングは、講師同士が技を見合う時間にもなります。ひとりで公園で回していた人ほど、この環境の価値が分かります
- ⑤ 教えると、自分が上手くなる ── 初心者に基礎を教え続けると、自分の基礎が磨き直されます。着地、受け身、体の連動。「わかったつもり」だった部分が言語化で埋まり、実践者としての質が上がる。多くの講師が実感する副産物です
技の高さより、
「止められるか」。
アクロバット経験者の採用で、大会の成績や技の難度は判断材料の一部でしかありません。見ているのは次の3つです。
- 技を段階に分解できるか ── バク転を「後ろに跳ぶ・手をつく・押して立つ」に分け、その子がどこで詰まっているかを見抜けるか。自分が苦労した技ほど、分解が上手い
- 補助に入れるか、止められるか ── 腰の支え方、手を離すタイミング。そして「今日はここまで」と止める判断。ケガをした経験のある人ほど、この判断が正確です
- 子どもと誠実に向き合えるか ── 順位も勝ち負けもない教室で、比べる相手は昨日の自分だけ。「できた」を言葉にして返す。技のうまさより、ここで差が出ます
パルクール経験者は「着地・受け身・ヴォルト」の指導が、トリッキング経験者は「ひねり系の段階」が、体操経験者は「補助と跳び箱」が、最初から強みになります。足りない部分は研修と指導者練習会で補います。
レッスンをこなす人から、
収益を作る人へ。
会員にギルドランクがあるように、講師にもレベルアップの仕組みがあります。入口はアシスタント講師。研修を経てメイン講師に昇進すると、自分で収益を作る仕事が段階的に解放されます。
正直に書きます。
合わない人もいます。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 公園でひとりで回してきた技を、誰かの「できた」に変えたい人 | 「教える」より「見せる」がしたい人。ここは出演の場ではなく指導の場です |
| 自分が怖かった技ほど、教えるのが上手いと気づいている人 | できる子を基準に、できない子を急かしてしまう人 |
| 時間を守り、報告連絡相談を面倒がらない人 | 連絡が遅れがちな人。子どもと保護者の予定を預かる仕事です |
| 週1回でも、続けられる人 | 短期で辞める前提の人。子どもは講師の顔を覚えます |
| 「今日はここまで」と止められる人 | 自分の技を子どもに真似させて満足したい人 |
応募条件は「特別な資格は不要」「責任感・継続性がある方」「子どもと誠実に向き合える方」の3つ。車・バイクの移動手段がある方は優遇で、講師用の駐車場があります。服装・髪型・髪色は自由です(一部規定あり)。
あなたの仕事は、
家庭でこう語られる。
保護者の声(通われているご家庭より)。10の声をすべて読む ›
まず、現場を見に来る。
それだけでいい。
- アクロバット・トリッキング・パルクール・器械体操 経験者優遇
- メイン講師はWS自主開催がフルインセンティブ
- 指導者練習会で自分の技も維持できる
よくある質問。
アクロバットのバイトは、どんな仕事ですか?
PK Guildでは、レベル別クラスの補助・指導、生徒と保護者の対応、安全管理が主な仕事です。メイン講師になると、自分で企画したWSの開催(フルインセンティブ)、パーソナル指導、新しい教室の開講が段階的に加わります。
報酬はいくらですか?
業務委託で、1レッスンあたり研修期間1,200円、アシスタント1,400〜1,800円、メイン講師1,700〜4,000円。WSのメイン講師は固定1,400円+参加2人目から1人につき300円、パーソナルは60分3,000〜6,000円(選出制)です。
トリッキング経験しかありません。応募できますか?
できます。トリッキング専門の講師が在籍しています。ひねり系の段階指導は強みになり、パルクールの着地や受け身、子どもへの声かけは研修と指導者練習会で覚えます。
教えた経験がありません。
問題ありません。全講師が指導研修を受けてから現場に立っています。20歳で始めた講師も、元生徒の講師もいます。採用で見るのは、技を分解できるか・補助に入れるか・子どもと誠実に向き合えるか、の3つです。
自分の練習時間は取れますか?
指導者練習会があり、講師自身の技術を維持・向上させる時間を確保しています。ピットとバネ床のある専用施設が、そのまま練習場所になります。
自分でWSを開くには?
メイン講師に昇進すると、自分で企画したWSを施設で開催でき、収益はフルインセンティブで還元されます。企画・集客・開催まで経験できます。
応募方法は?
公式LINEに「講師応募」とメッセージを送るだけです。得意技や動画のリンクを添えてもらえると話が早いです。その後、面談と体験指導へ進みます。