跳んできた時間を、
仕事に変える。
公園で、駅の階段で、誰にも教わらずに跳んできた。「パルクール バイト」と検索しても、出てくるのは関係のない求人ばかり。
大阪・鶴見の専用施設 PK Guild は、パルクールを教える「案内人」を募集しています。仕事の中身、1日の流れ、報酬、最初の90日、パルクールで食べるための現実的な道筋。全部、ここに書きました。
パルクールで食べる道は、
「教える」から始まる。
パルクールを仕事にする現実的な道は、パフォーマーでもプロ選手でもなく、「教える」ことから始まります。日本でパルクールの指導だけを仕事にできる場所は、まだ多くありません。理由は単純で、ピット・バネ床・補助のできる講師が揃った施設が少ないからです。PK Guildは、その数少ない場所のひとつです。
ここでは、講師(アシスタント→メイン)から始めて、自分で企画したワークショップの開催、パーソナル指導、出張レッスン、新しい教室の立ち上げまでが、段階的に解放されます。「跳べる」を「教えられる」に変える研修と、自分の技を落とさないための指導者練習会がセットです。この記事では、その全部を、報酬の数字ごと公開します。
| パルクールを仕事にする条件 | PK Guildの場合 |
|---|---|
| 技を安全に教えられる場所 | 床を掘って作った5m×6mの大型ピットマット・14m×9mのバネ床・高さを変えられる壁と箱とバー。大阪市鶴見区の専用施設 |
| 教える相手が、続けて来ること | ちびクラス(3歳6ヶ月〜8歳)・通常クラス(5〜15歳・レベル別)・旅人クラス・アダルト(2026年10月開講予定)。姉妹教室の跳塾が4市に |
| 「跳べる」を「教えられる」に変える研修 | 新人研修・レッスン後の現場研修・定期フィードバック・指導者練習会の4段階 |
| 収入が段階的に増える仕組み | 研修1,200円→アシスタント1,400〜1,800円→メイン1,700〜4,000円(1レッスン)。WS自主開催はフルインセンティブ、パーソナル60分3,000〜6,000円 |
| 自分の技を落とさない環境 | 専用施設がそのまま練習場所。指導者練習会あり。夜のフリートレーニングは講師同士が技を見合う時間に |
- 研修1,200円 → アシスタント1,400〜1,800円 → メイン1,700〜4,000円(1レッスン)
- メイン講師は自分のWSを開ける(フルインセンティブ)
- 未経験可・研修4段階・服装髪型自由(一部規定あり)
憧れの職業ではなく、
現実の職業として。
「パルクール 仕事」で検索する人の多くは、パフォーマー・映像出演・大会賞金を思い浮かべます。どれも実在しますが、収入が安定する人はごくわずかで、ほとんどは別の仕事と掛け持ちです。一方で、教える仕事は「相手が続けて来る」ので、収入が読めます。PK Guildでパルクールの技を収入に変える道は、次の4つです。
| 道 | 内容 | 報酬(税込) |
|---|---|---|
| ① 教室の講師 | レベル別クラスの補助→メイン講師。専用施設と4市の小学校教室 | 研修1,200円/アシスタント1,400〜1,800円/メイン1,700〜4,000円(1レッスン) |
| ② WSの自主開催 | メイン講師が自分の得意分野でWSを企画・集客・開催 | フルインセンティブ。運営側が担当するWSは固定1,400円+2人目から300円/人 |
| ③ パーソナル指導 | 60分のマンツーマン。選出制 | 3,000〜6,000円/60分。2人組+500〜1,000円、3人組+700〜1,200円 |
| ④ 出張レッスン・新教室の開講 | 学校・団体への出張指導、新しい教室の立ち上げ | 案件ごと。交通費300円〜最大500円。学校教室は準備片付け手当1,000円 |
この4つはバラバラの仕事ではなく、ひとつの階段です。①で教える技術を身につけ、②で自分の商品を持ち、③で単価を上げ、④で自分の教室を持つ。「パルクールで食べる」を、憧れではなく手順にしたのが、この仕組みです。
16時半に着いて、
最後に跳ぶのは自分。
「実際、何をするのか」が見えないと応募しづらいと思うので、レッスンのある日の流れを、時刻と現場の言葉ごと書いておきます。時間は一例です。


前宙ごっこ、YouTube、
ドラマ。入口はどこでもいい。
PK Guildの講師は全員が現役の実践者です。ただし、入口はばらばらで、「正しい始め方」をした人はひとりもいません。あなたの始め方も、たぶんここに近いはずです。
PK Guildでは講師を「案内人」と呼び、一人ひとりにNo.と二つ名がつき、本人の紹介ページが作られます。得意技も、いま練習中の技も、そこに載ります。技を隠す仕事ではなく、技で名乗る仕事です。案内人の名鑑
講師にも、
レベルアップがある。
会員にギルドランクがあるように、講師にもレベルアップの仕組みがあります。入口は研修。そこから先は、任される範囲が広がるほど、収入の作り方も増えていきます。
「時給いくら?」に、
数字で答えます。
求人票に幅しか書いていないと、応募する側は動けません。PK Guildは1レッスンあたり・1時間あたりの報酬をすべて公開しています。契約は業務委託です。
| ポジション | PK Guild(1レッスン) | 跳塾・学校教室(1時間) |
|---|---|---|
| 研修期間 | 1,200円 | ─ |
| アシスタント講師 | 1,400円〜1,800円 | 1部制1,600円〜/2部制1,500円/3部制1,400円〜 |
| メイン講師 | 1,700円〜4,000円 | 1部制4,000円〜/2部制2,500円〜/3部制2,000円〜 |
| WS・イベントのメイン講師 | 固定1,400円+参加者2人目以降1人につき300円(例: 15人参加で合計5,600円)。自主開催のWSはフルインセンティブ | |
| パーソナル(60分) | 3,000円〜6,000円(選出制)。2人組はPP+500〜1,000円、3人組はPP+700〜1,200円 | |
| 手当 | 準備片付け1,000円(学校教室のみ)/交通費300円〜最大500円/講師用駐車場あり | |
時給の数字だけならもっと高いアルバイトはあります。それでもこの仕事を勧めるのは、働いた時間が「消費」ではなく「蓄積」になるからです。言語化能力(感覚を5歳児に伝わる言葉に変換する)、指導力(段階を設計する)、安全管理(リスクを見積もる目)、対人対応(3歳から大人まで)、運営の視点、そして自分の競技力。教えることは、二度学ぶことです。
跳べる高さより、
「止められるか」。
PK Guildの全講師が共有している3か条があります。「安全がすべてに優先する」「比べない、比べさせない」「できたを言語化して返す」。採用で見ているのも、技の難度ではなく、この3か条を現場でやれるかどうかです。
- 技を段階に分解できるか ── ヴォルトを「助走・手をつく・腰を上げる・抜く・着地」に分け、その子がどこで詰まっているかを見抜けるか。自分が苦労した動きほど、分解が上手い
- 補助に入れるか、止められるか ── 着地の補助、高さの前で「今日はここまで」と止める判断。ケガをした経験のある人ほど、この判断が正確です
- 子どもと誠実に向き合えるか ── 順位も勝ち負けもない教室で、比べる相手は昨日の自分だけ。「できた」を言葉にして返す。技のうまさより、ここで差が出ます
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 公園でひとりで積んできた動きを、誰かの「できた」に変えたい人 | 「教える」より「見せる」がしたい人。ここは出演の場ではなく指導の場です |
| 自分が怖かった高さほど、教えるのが上手いと気づいている人 | できる子を基準に、できない子を急かしてしまう人 |
| 時間を守り、報告連絡相談を面倒がらない人 | 連絡が遅れがちな人。子どもと保護者の予定を預かる仕事です |
| 週1回でも、続けられる人 | 短期で辞める前提の人。子どもは講師の顔を覚えます |
| 「今日はここまで」と止められる人 | 自分の動きを子どもに真似させて満足したい人 |
応募条件は「特別な資格は不要」「責任感・継続性がある方」「子どもと誠実に向き合える方」の3つ。未経験でも研修があります。パルクール・アクロバット・トリッキング・器械体操の経験者は優遇。車・バイクの移動手段がある方は優遇で、講師用の駐車場があります。服装・髪型・髪色は自由です(一部規定あり)。
パルクールを、
大阪の東側に広げる仕事。
PK Guildの講師の仕事は、鶴見の専用施設だけでは終わりません。守口・大東・摂津の小学校体育館で開いている姉妹教室「跳塾」、八尾のアクロバット教室「アクマス」、学校や団体への出張レッスン。パルクールを「施設の中の競技」から「地域の運動」に広げる現場が、講師の仕事の一部です。
履歴書に書ける、
という話だけではなく。
「経験としてやってみたい」という動機を、私たちは歓迎します。この仕事で得たものが実際にどこへつながるのか、進路別に正直に書きます。
- いつか自分の教室を持ちたい人 ── 倉庫を自分たちで改装し、床を掘ってピットを作った施設です(制作記録)。集客・料金設計・イベント運営まで、現場が教材です。メイン講師には新教室の開講を任せることもあります
- 競技を続ける人 ── 教えることで基礎が磨き直され、実践者としての質が上がります。施設という練習環境が日常になることも、競技者には大きな価値です
- 教員・保育・トレーナーを目指す人 ── 「子どもに運動を教えた実地経験」は、実習の前に持てる最高の武器です。安全管理・補助技術・段階設計は、ジムでもスタジオでも通用するコーチングの共通言語です
- 就職活動を控えた学生 ── 「子どもの『できない』を『できた』に変えた具体的なエピソード」は、面接で語れる数少ない本物の実績になります
保護者の声(通われているご家庭より)。あなたの仕事は、家庭でこう語られます。10の声をすべて読む ›
まず、現場を見に来る。
それだけでいい。
- パルクール・アクロバット・トリッキング・器械体操 経験者優遇
- メイン講師はWS自主開催がフルインセンティブ
- 指導者練習会で自分の技も維持できる
よくある質問。
パルクールのバイトは、どんな仕事内容ですか?
レベル別クラスの補助・指導、生徒と保護者の対応、安全管理、コースの設営と片付けが主な仕事です。メイン講師になると、自分で企画したWSの開催(フルインセンティブ)、パーソナル指導、出張レッスン、新しい教室の開講が段階的に加わります。
報酬はいくらですか?
業務委託で、1レッスンあたり研修期間1,200円、アシスタント1,400〜1,800円、メイン講師1,700〜4,000円。跳塾の学校教室は1時間あたりアシスタント1,400〜1,600円〜、メイン2,000〜4,000円〜(部制による)。WSのメイン講師は固定1,400円+参加2人目から1人につき300円、パーソナルは60分3,000〜6,000円です。
パルクールを独学でやってきました。資格はありません。
特別な資格は不要です。講師は全員が指導研修を受けてから現場に立っています。採用で見るのは、動きを分解できるか・補助に入れるか・子どもと誠実に向き合えるかの3つです。
未経験でも応募できますか?
できます。未経験可で、研修制度があります。ただしパルクール・アクロバット・トリッキング・器械体操の経験者は優遇です。
大学生・副業でも大丈夫ですか?
契約は業務委託なので、勤務日は相談で決めます。平日夕方と土日の教室があり、跳塾の土日教室は週末だけの稼働が可能です。年齢や学年の条件についてはLINEでお問い合わせください。
自分の練習時間は取れますか?
指導者練習会があり、講師自身の技術を維持・向上させる時間を確保しています。ピットとバネ床のある専用施設が、そのまま練習場所になります。火水金20:00〜22:00のフリートレーニングもあります。
応募方法は?
公式LINEに「講師応募」とメッセージを送るだけです。動きの動画やInstagramのリンクを添えてもらえると話が早いです。その後、面談と体験指導へ進みます。