キャストボムWS 8月10日(月)開催|台の上から反動でバク宙【大阪・鶴見】

WORKSHOP ── キャストWS(キャストボム)

助走ゼロで宙を舞う、
キャストボムのワークショップ

台に手をついた支持から、脚の振りだけでバク宙 ── パルクールらしさの詰まった技「キャストボム」。
大型ピットのある環境で集中して習得するワークショップです。次回の最速告知はInstagramで。

開催終了 次回開催 未定 最速告知はInstagram
INTRO ── このワークショップについて

このワークショップは終了しました。次回の開催の最速告知はInstagram(@pk_guild1)のストーリーズです。まずはフォローを。あわせて公式LINEに「キャストWS 次回希望」と送っていただければ、開催決定時に個別にご案内します。

「その場から回れる」は、
思っているより武器になる。

キャストボムは、台に両手をついた腕支持──鉄棒でいう「つばめ」の姿勢──から、脚の振りだけで体を浮かせ、台を向いたまま後方宙返りする技です。助走も踏切もいらないので、障害物の上や狭い場所からでも繰り出せる──パルクールの実戦環境と相性抜群の、見栄えと実用を兼ねた一手です。

このワークショップでは、着地を完全に受け止める大型ピットマット(5m×6m)のある環境で、キャストボムの習得に70分間集中します。講師はうめコーチ。反動の作り方から回転、着地まで、一人ひとりのレベルに合わせて段階的に組み立てます。

01
01 ── ABOUT・キャストボムという技

鍵は回転力ではなく、
「振り」の使い方。

バク宙は普通、助走やその場ジャンプの沈み込みで回転の力を作ります。キャストボムが面白いのは、その力を「支持からの脚の振り」で作ること。器械体操では、支持姿勢から脚の振りで体を持ち上げる動きを「キャスト」と呼びます。キャストボムは、その振りの勢いと腕で台を押す力を合わせて体を浮かせ、台を向いたまま後方に回る──脚で地面を蹴らずに宙返りする、力の源がまったく別物の技です。

  • 助走がいらない ── 静止状態から繰り出せるため、フローの途中でも、狭い足場からでも使えます。「どこでも回れる」に近づく技です
  • 独学が難しい ── 振りのタイミングと体の反りの連動は、感覚がつかめるまで補助と安全な着地環境が必須です。硬い床での見よう見まねは推奨できません
  • ピットなら試行回数で勝てる ── 5m×6mの大型ピットに向かって跳べば、失敗はただの1回の練習です。70分で積める挑戦の数が、そのまま習得の速さになります

力の原理は「振り子」です。鉄棒の振りが体を高く持ち上げるように、キャストボムは腕支持のまま振った脚の勢いを、台を押し離す一瞬で「体を浮かせて後方に回す力」に変換します。筋力で無理やり回る技ではなく、タイミングの技──だから、体の小さい人でも正しい手順なら回れるようになります。

バク宙系の技の考え方はバク転完全ガイドでも解説しています。予習にどうぞ。

02 ── MECHANICS・キャストボムを6局面に分解する

1秒ちょっとの技を、
6つに割って理解する。

キャストボムは一瞬の技ですが、分解すると6つの局面でできています。どこでつまずいているかを言葉にできると、上達は一気に速くなります。

01 構え ── 「つばめ」の支持姿勢 台に両手をつき、腕を伸ばして体を支えます。鉄棒の「つばめ」と同じ支持姿勢です。肩が手の真上に乗り、体が締まっていること──この支持が崩れると、振りの力は逃げてしまいます。
02 振り ── 支持のまま脚を大きく振る 腕で台を支えたまま、両脚を揃えて大きく振ります。ここは力まず、脚の重さを使って振り子を作る感覚。この振り幅が、あとの回転力の元手になります。
03 押し離し ── 技の心臓部 振りの勢いが最大になる瞬間に、腕で台を強く押して手を離します。振りと押しのタイミングが合うと、体がふわりと浮く──キャストボムの成否は、ほぼこの一瞬で決まります。早すぎても遅すぎても、浮きは生まれません。
04 引き上げ ── 浮きを回転へ 台を向いたまま、浮いた体を後方回転に乗せます。「浮いてから回る」のではなく「浮きながら回り始める」のが正解で、ここを分けて考えると回転不足になります。
05 抱え込み ── 回転を加速する 膝を胸に引きつけて体を小さくすると、回転が一気に速くなります(フィギュアスケートのスピンと同じ物理です)。怖くて体が開いたままだと、回転は足りなくなります。
06 開きと着地 ── 回転を止める 地面が見えたら体を開いて回転にブレーキをかけ、膝を柔らかく使って着地します。開くのが早いと尻もち、遅いと回りすぎ。この見極めは、回数と補助の中でしか育ちません。

この6局面のうち、独学で安全に練習できるのは01と02(支持と振り)だけです。03以降は「失敗しても安全な環境」と「外から見てくれる目」がないと、練習そのものが成立しません。それが次の章の話です。

03
03 ── SAFETY・この技は、環境と指導者が9割

キャストボムを独学しては
いけない理由。

はっきり書きます。キャストボムは、硬い床の上で見よう見まねで挑戦してよい技ではありません。台の上=高さのある場所から、後方に回る技だからです。よくある失敗は3パターンあります。

  • 回転不足 ── いちばん危険 ── 振りと押し離しのタイミングがずれると浮きが足りず、回転の途中で落ちます。後方回転の回転不足は頭や首から落ちるリスクに直結する、絶対に床の上で起こしてはいけない失敗です
  • 台に寄りすぎて接触 ── 押し離しが弱い・方向がずれると、浮きが台に寄り、脚や背中が台の縁に当たります。台との距離の管理は、自分では意外なほど分かりません
  • 開きの早すぎ・遅すぎ ── 尻もちや膝への衝撃につながります。軽症で済むことが多い失敗ですが、恐怖心が積み重なると体が固まり、①の回転不足を誘発します

重要なのは、この3つが「気をつければ防げる」ものではないということ。どれもタイミングの誤差で起きるので、習得の過程で必ず何度も起こります。だから問いは「失敗しないか」ではなく、「失敗したとき、何が受け止めてくれるか」です。

安全な環境と指導者は、何をしてくれるのか

  • 大型ピットマット(5m×6m) ── 上の3つの失敗すべてを無傷の「ただの1回」に変えます。失敗のコストがゼロになると挑戦の回数が増え、回数が増えるとタイミングは必ず合ってきます。ピットは安全装置であると同時に、上達の加速装置です
  • コーチの補助 ── 押し離しの瞬間に腰を支えて回転を助け、「回れる感覚」を先に体へ教えます。恐怖で体が固まる前に成功体験を作れるのは、補助だけの芸当です
  • コーチの目 ── 振りと押し離しのズレは、本人にはまったく見えません。「押すのが早い」「浮く前に回ろうとしている」──外からの一言が、独学なら何十回もかかる修正を1回で終わらせます

今回のワークショップは、この3つ──ピット・補助・コーチの目──を全部そろえた70分です。逆に言えば、この環境なしでキャストボムに挑むことは、私たちは指導者としておすすめしません。

04 ── FLOW・当日の流れ(予定)

70分で、
ここまで持っていく。

01 ウォームアップと現状確認 体を起こしながら、後方回転の経験や癖をコーチが把握。ここでの見立てが、後の進み方を決めます。
02 支持と「振り」のドリル つばめの支持姿勢づくりと、支持のまま脚を振るキャストの反復。跳ばずに、キャストボム特有の力の作り方を体に入れます。
03 ピットへ跳び込む 補助つきで実際にキャストボムへ。落ちても痛くないピットに向かって、試行を重ねる時間です。
04 精度を上げる 回れてきた人は、補助を減らす・着地の質を上げる・高さを変える。レベルに合わせてコーチが個別に調整します。

※内容は当日の参加者のレベルに合わせて調整されます。

05
05 ── ARCHIVE・開催記録

前回の
開催概要。

前回開催2026年8月10日(月)16:00〜17:10(70分)
料金会員 3,000円/非会員 4,000円
講師うめコーチ
場所PK Guild鶴見(大阪市鶴見区横堤5-6-13・横堤駅徒歩3分)
次回の最速告知Instagram(@pk_guild1)のストーリーズで最初に告知します
個別の先行案内公式LINEに「キャストWS 次回希望」とメッセージを送信

当日の様子をInstagramのリールにまとめました。バーを使った「振り」から、キャストボムが回る瞬間まで──70分の中身を映像でご覧ください。

キャストボムワークショップでバーから回転する参加者 REEL ── キャストボムWS 8/10再生 ›

次回も同様の形式・料金帯での開催を予定しています(時期・内容・料金は変更になる場合があります)。

06 ── FAQ・よくある質問

参加前の疑問に、
答えます。

キャストボムとバク宙、どちらが難しいですか?

難しさの種類が違います。バク宙は「沈み込みで跳ぶ力」、キャストボムは「振りのタイミング」が核心です。筋力よりタイミングの技なので、バク宙が苦手でもキャストボムが先にハマる人もいます。だからこそ、ワークショップで技の入り口を体験する価値があります。

バク宙ができなくても参加できますか?

参加できます。振りのドリルとピット・補助を使って、レベルに合わせて段階的に進めます。ご不安な場合は、申込み時に現在できる技(バク転・バク宙の経験など)をLINEでお知らせください。コーチが見立てをお伝えします。

会員ではありませんが参加できますか?

参加できます(前回実績: 非会員4,000円)。次回の案内は公式LINEに「キャストWS 次回希望」と送ってください。

持ち物は何が必要ですか?

動きやすい服装と飲み物があれば大丈夫です。ご不明な点は申込み時にLINEでお尋ねください。

当日中に回れなかったら?

大技の習得は試行の積み重ねです。WSで掴んだ「振り」の感覚と練習の道筋は、その後のフリトレ(火・水・金 20:00〜22:00)で継続して磨けます。

次回の告知は、
Instagramが最速。
WSの開催情報は、いつもInstagramのストーリーズで最初に告知しています。フォローして見逃しゼロに。LINEで「キャストWS 次回希望」と送っていただければ、個別の先行案内もお届けします。
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