身体を、
どれだけ
自由に扱えるか。
走る速さでも、筋力の強さでもない。
バランスを崩した時に戻れるか。障害物に合わせて身体を変えられるか。着地をコントロールできるか。
PK Guildでは、こうした「身体操作能力」を測り、伸ばしていく新しいプロジェクトを開始します。
「測れる」を、
これから作る。
このページは、完成した科学サービスの案内ではありません。PK Guildが「身体操作能力」という新しいテーマに挑戦し、測定し、データを集め、改善方法を研究していく──そのプロジェクトの現在地と、これから検証していくことを、正直に書いたページです。そして今、そのβ版の測定に参加できます。
現時点で、日本人の年齢別平均値、身体操作能力の正式な標準スコア、トレーニングによる改善効果、怪我・転倒の予防効果は、いずれもまだ実証されていません。このページでは「いまできること」と「これから実証していくこと」を見た目でも分けて書きます。
身体操作能力とは?
身体能力というと、「足が速い」「力が強い」「ジャンプ力が高い」などが一般的です。しかしPK Guildが注目しているのは、「自分の身体を、その状況に合わせてどれだけ正確に動かせるか」という能力です。
- バランスを崩した瞬間に、一歩を出す
- 段差から降りた時に、身体を安定させる
- 障害物に合わせて、足の高さや身体の向きを変える
- 勢いを止める
- 方向を素早く切り替える
パルクールでは、こうした能力を日常的に使います。私たちはこの能力を、感覚だけではなく、測定できるものにしていくことを目指しています。一般的な体力テスト(運動能力測定)が「速さ・強さ・高さ」を測るのに対し、PRCは「状況に合わせた正確さ」を測ろうとしています。
現在考えている、
5つの能力。
現在、PRCでは身体操作能力を主に以下の5領域から研究・評価していく予定です。
何を測るの?
例えば、こんな能力を測ります。
| 測る動き | 見るポイント |
|---|---|
| 片脚でのバランス | ふらつき、左右差 |
| 身体を崩した状態からの一歩 | 一歩の速さ、余分なステップ |
| 前後左右への反応 | 反応の速さ、方向の正確さ |
| 方向転換 | 動作完了までの時間、安定性 |
| 低い段差からの着地 | 着地時のコントロール、ふらつき |
| 障害物を跨いだ後の安定 | 余分なステップ、左右差 |
評価の軸は「動作完了までの時間」「余分なステップ」「ふらつき」「左右差」など。スマートフォン動画や簡易測定器具等を使い、誰が測っても大きく結果が変わらない評価方法を目指します。
このプロジェクトで
やりたいこと。
以下はすべて「これから検証していく」計画です。すでにここまで研究済み、という意味ではありません。
なぜ、
PK Guildがやるのか。
パルクールでは、跳ぶ。止まる。登る。着地する。障害物を越える。勢いを逃がす。身体を立て直す。といった動作を繰り返します。単純な筋力だけではなく、「環境に合わせて身体を動かす」ことそのものを練習するスポーツです。
PK Guildは大阪・鶴見のパルクール・アクロバット専用施設として、日々多くの子どもから大人までを指導しています。そこで蓄積してきた現場の知識を、今度は測定・データ・研究へつなげたいと考えています。パルクールそのものについてはパルクールとはへ。
「身体操作能力の
健康診断」をつくる。
例えば将来的に、42歳の方なら、BALANCE・RECOVERY・LANDING・OBSTACLE・LOCOMOTION それぞれの結果が表示され、同年代の中でどの位置にいるのか、何が得意で、何が苦手で、何を練習するといいのかまで分かる。子どもであれば、7歳・8歳・9歳と成長する中で、身体操作能力がどのように発達していくのかを確認できる。そんな基準を作ることを目指しています。
現在は、
研究準備と
データ蓄積の段階。
PRCでは今後、大学・研究者等との連携も視野に、次の項目を検証していく予定です。
- 評価方法の信頼性(同じ人を測り直しても同じ結果になるか)
- 評価方法の妥当性(本当に「身体操作能力」を測れているか)
- 成人の年齢別データ
- 子どもの年齢別データ
- トレーニングによる変化
- 長期的な身体能力との関係
正式な共同研究等が決定した場合は、改めてこのページで発表します。現時点で特定の大学・機関との共同研究は行っていません。
「いま」と「これから」を、
分けて書きます。
- β版の身体操作能力測定
- 簡易フィードバック
- 個別トレーニング提案
- データ蓄積
- 評価方法の信頼性の検証
- 年齢別標準値
- 大学等との研究連携
- トレーニング効果の検証
- 同年代比較
- PRC Movement Report(年齢別の結果表示)
身体操作能力を、
一緒に測ってみませんか?
PRC MOVEMENT TEST βでは、身体操作能力評価の改善と、今後のデータ蓄積のため、測定参加者を募集します。運動が得意である必要はありません。高度なパルクール技を行うテストではなく、いまの身体操作能力を確認することが目的です。
測って、
終わりにしない。
結果を見ながら、バランス・姿勢回復・着地・方向転換・障害物対応など、弱い能力に合わせた練習メニューも提案していく予定です。
| 流れ(将来的に作りたい形) | 内容 |
|---|---|
| ① 測定 | 5つの能力の現在地を確認 |
| ② トレーニング | 弱い能力に合わせた練習メニュー |
| ③ 再測定 | 同じ方法で測り直す |
| ④ 変化を確認 | 何がどう変わったかを見る |
よくある質問。
普通の体力テストと何が違いますか?
運動が苦手でも参加できますか?
子どもも参加できますか?
このテストで怪我のしやすさが分かりますか?
同年代の平均と比較できますか?
大学と共同研究していますか?
料金や所要時間は?
知るところから始める。 PRC MOVEMENT TEST β ── 身体操作能力の測定について、質問・参加希望は公式LINEへ。「PRC測定希望」と一言で大丈夫です。