JUDGING SYSTEM

採点ルール

流宴は D・E・F の3スコア制。中心となるのは、流宴独自の「Fスコア」です。各バトルはこの採点に基づいて勝敗を判定します。

10 pt
D

DIFFICULTY SCORE ─ 上限なしの加点式

難度

Dスコアは、選手が実施した技の難しさを評価するスコアです。

流宴では、同じような技ばかりのランにならないよう、ダブルフルインバック程度までを上限の想定として難度表を設計しています。各難度帯には10技ずつを配置し、選手はこの表に基づいて自分の構成を組み立てることができます。

難度表に記載のない技が出た場合は、審査員全員がその場で協議し、「この技はこの難度帯に相当する」と判断した上で点数を付けます。したがって、ライズインバックであろうと、ダブルDレッグであろうと、どんな技であっても「出し損」になることはありません。表にない技だからという理由で評価が下がることはなく、実施した技の難しさは必ず点数に反映されます。

難度表による評価各難度帯に10技表にない技は協議で判定出し損なし

担当審査員全員による協議

10 pt
E

EXECUTION SCORE ─ 持ち点10点からの減点式

完成度

Eスコアは、ひとつひとつの技と流れが「どれだけ完成された形で成立しているか」を評価するスコアです。

流宴のEスコアは、従来のフリースタイル大会よりも厳しく採点します。技の精度や着地の安定性はもちろん、その技が本来想定していない形で流れに入ってしまった際の「流れの違和感」も減点の対象になります。技単体が成功していても、前後との繋がりに不自然さがあれば、完成度は満点にはなりません。

技を止めずに、崩さずに、意図した通りの形で流し切ること。それが流宴における「完成度」の定義です。

技の精度着地の安定性流れの違和感前後の繋がりフォームの崩れ転倒・接触

担当ジャッジSEI(朝倉 聖)

20 pt
F

FLOW SCORE ─ 上限なしの加点式・流宴の中心採点項目

FLOW ─ 流れそのもの

「動きが止まらなかったか」だけではありません。技・移動・コース・リズム・構成を総合的に評価する、この大会の核となるスコアです。上限はなく、流れを積み上げるほど伸びていきます。大技の難易度だけでは、頂点には届きません。

担当ジャッジTAIGA(朝山 大雅)

TOTAL = D + E + F

D ─ 加点式・上限なしE ─ 減点式・持ち点10F ─ 加点式・上限なし

F SCORE DETAILS

Fスコア 6つの評価軸

Fスコアは、以下の6項目で「流れ」を採点します。

JUDGING EXAMPLE

評価されるFLOW評価が下がるFLOW

同じ技を使っても、「流れ方」で得点は大きく変わります。

高く評価される演技

HIGH FLOW SCORE
  • 着地の勢いを殺さず、そのまま次の技へ
  • 障害物を連続して使用し、自然につなぐ
  • コース全体を立体的に移動する
  • 緩急と見せ場があり、最後まで一つのFLOW

評価が下がる演技

LOW FLOW SCORE
  • 技のたびに完全に停止する
  • 大技の前に長時間構える・助走を作り直す
  • 同じ場所で単発技を繰り返す
  • コースの一部しか使っていない