JUDGING SYSTEM

採点ルール

流宴は D・E・F の3スコア制。中心となるのは、流宴独自の「Fスコア」です。各バトルはこの採点に基づいて勝敗を判定します。

MOVIE

動画で見る採点方式

10 pt
D

DIFFICULTY SCORE ─ 上位2技の合計

難易度

Dスコアは、技そのものの難しさだけを評価するスコアです。ラン中の技のうち、点数の高い上位2技の合計がDスコアになります。3本目以降の技は加算されません。

技ごとの点数は「D難易度表」(0.1点〜4.5点の15段階)に従います。目安として、クアドフルは4.0点です。技の流れ方はFスコア、着地などの乱れはEスコアで評価します。

例:クアドフル(4.0)とスイングルドルフ(3.8)を実施 → D=4.0+3.8=7.8

難易度表に記載のない技が出た場合は、審査員がその場で協議し、表のどの難度帯に相当するかを判断して点数を付けます。どんな技であっても「出し損」になることはありません。

上位2技の合計3本目以降は加算なし15段階の難易度表技の難しさだけを評価

担当D担当の審判(1名)

10 pt
E

EXECUTION SCORE ─ 持ち点10点からの減点式

完成度

Eスコアは、ひとつひとつの技が「どれだけ乱れなく完成しているか」を評価するスコアです。流宴のEスコアは、従来のフリースタイル大会よりも厳しく採点します。

持ち点10点から、乱れ1つにつき、程度に応じて次のとおり減点します。

Eの下限は0点です。転倒した場合も、その後の立て直しの質はFスコアの中で評価します。

技を止めずに、崩さずに、意図した通りの形で流し切ること。それが流宴における「完成度」の定義です。

技の精度着地の安定性フォームの崩れ転倒・接触下限0点

担当ジャッジSEI(朝倉 聖)

20 pt
F

FLOW SCORE ─ 6項目×各3.0点・流宴の中心採点項目

FLOW ─ 流れそのもの

「動きが止まらなかったか」だけではありません。技・移動・コース・リズム・構成を総合的に評価する、この大会の核となるスコアです。下の6項目をそれぞれ3.0点満点で採点し、その合計(最大18.0点)がFスコアになります。採点の中で最も重要な項目です。転倒など乱れの後の立て直しの質も、Fの中で評価します。一番重要なのは、FLOWの上手さ。スタイル・個性は6項目のうちの1つです。大技の難易度だけでは、頂点には届きません。

担当ジャッジTAIGA(朝山 大雅)

TOTAL = D + E + F

D ─ 上位2技の合計E ─ 減点式・持ち点10F ─ 6項目×3.0・最大18.0ペナルティ ─ なし

F SCORE DETAILS

Fスコア 6つの評価軸

Fスコアは、以下の6項目で「流れ」を採点します。各項目3.0点満点、合計18.0点満点です。

JUDGING EXAMPLE

評価されるFLOW、評価が下がるFLOW

同じ技を使っても、「流れ方」で得点は大きく変わります。

高く評価される演技

HIGH FLOW SCORE
  • 着地の勢いを殺さず、そのまま次の技へ
  • 障害物を連続して使用し、自然につなぐ
  • コース全体を立体的に移動する
  • 緩急と見せ場があり、最後まで一つのFLOW

評価が下がる演技

LOW FLOW SCORE
  • 技のたびに完全に停止する
  • 大技の前に長時間構える・助走を作り直す
  • 同じ場所で単発技を繰り返す
  • コースの一部しか使っていない